国税庁の「年末調整のしかた」平成30年分がHPにUP

IMG_6287 年末調整

早いものであっという間に10月に入りました。

もう年末も視野に入ってくる時期ですが、例年どおり国税庁のHPに「年末調整のしかた」がUPされました。

まだまだ実務は先と思っていても、11月には年末調整書類の準備などをはじめなければなりません。

また、すでに内容はわかっていても、一応「平成30年分年末調整のしかた」に目をとおして概略を頭に入れておくべきと思います。

国税庁の「年末調整のしかた」平成30年分

国税庁の「年末調整のしかた」平成30年分はPDFでダウンロードできます

国税庁の「年末調整のしかた」平成30年分は各税務署主催の年末調整説明会でも入手できます

国税庁の「年末調整のしかた」平成30年分はPDFでダウンロードできます

国税庁のHPよりPDFでダウンロードできます。

平成30年分 年末調整のしかた|国税庁

国税庁の「年末調整のしかた」平成30年分は各税務署主催の年末調整説明会でも入手できます

各税務署が開催する年末調整説明会でもドキュメントで配布されます。

各税務署開催の年末調整説明会はだいたい11月の初めころに開催日などが決まり、実際に開催されるのは12月の初めになると思われます。

平成30年分年末調整 平成29年と何が違うか

給与所得者の合計所得金額が1,000万円を超える場合には、配偶者控除の適用を受けることができない

配偶者特別控除の控除額が改正されたほか、対象となる配偶者の合計所得金額が38万円超121万円以下になる

保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書が保険料控除申告書と配偶者控除等申告書に

配偶者控除、配偶者特別控除、年末調整書類の変更に注意

配偶者控除、配偶者特別控除に注意

平成30年分の年末調整で、平成29年と違うのは配偶者の控除に関することです。

配偶者の控除についてはこちらの記事をご覧ください。

配偶者の控除に関するまとめ なるべくわかりやすく単純化 〇〇の壁の問題も
平成29年の税制改正により平成30年から配偶者の控除についてかなりややこしくなりました。 とりあえずなるべくわかりやすくなるようにまとめてみました。 パターンは27種類になるそうですが、単純化しています。おおまかな内容の把握のために読ん...

年末調整書類の変更に注意

配偶者の控除について改正があったことから年末調整書類も変更になっています。

年末調整書類の変更についてはこちらの記事をご覧ください。

年末調整の担当者として、サラリーマンとして、知っておきたい年末調整のやり方 2018年最新版
年末調整と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?サラリーマンでも給与担当者でも「今年は還付金がいくらかえってくるか?」ではないでしょうか? サラリーマンの場合は還付金のことが気になるのと同時に、扶養控除申告書等、またそれに付随する証明書等の提出のわずらわしさ。住宅ローンを組んでいれば住宅ローン控除のことも頭においておかなければなりません。 給与担当者とすると年に1度の一大イベント。一番忙しい時期で一番忙しい仕事です。特に申告書等の扱いはIT化が進む現代ではありえないほどアナログな非効率さがあります。
扶養控除等申告書

扶養控除等申告書の記載内容が変わっています。

扶養控除等申告書についてはこちらの記事をご覧ください。

扶養控除等申告書 年末調整に必須の書類
年末調整について考えるときに扶養控除申告書はかかせないものです。 それは他の、例えば住宅ローン控除申告書などは対象の人だけが提出すればいい書類ですが、扶養控除申告書は必ず提出する書類です。 今回は扶養控除等申告書について書きます。 ※...
配偶者控除等申告書

保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書が保険料控除申告書配偶者控除等申告書のふたつにわかれました。

配偶者控除等申告書についてはこちらの記事をご覧ください。

配偶者控除等申告書とは
配偶者控除等申告書。覚えている方は違和感を感じるかもしれません。そう平成29年までは「保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書」と言う書類でした。 平成29年の税制改正によって、以前は年末調整で提出する書類の定番であった”扶養控除申告書”と...
保険料控除申告書

保険料控除申告書についてはこちらの記事をご覧ください。

保険料控除申告書とは
年末調整について考えるときに、保険料控除申告書はほとんどの人が出す書類ですので欠かせない存在です。 たとえば住宅ローンなどより生命保険に入っている人の方が圧倒的に多いので、住宅ローン控除申告書などより、より身近な年末調整の書類と言えると思...

 

 

※以下ご参考まで

毎年気になる2018年(平成30年)のマイナンバーは?

マイナンバーの記載は不要

扶養控除申告書にマイナンバーの記載は不要

※ただし条件はあり

平成28年(2016年)分の給与所得者の扶養控除等申告書の場合は、「提供済のマイナンバーと相違ない」と扶養控除等申告書へ記載すればマイナンバーは不要でした。

平成29年(2017年)分の給与所得者の扶養控除等申告書は、会社がマイナンバーの帳簿を備えていれば、記載が不要となりました。

つまり以前、給与所得者の扶養控除等申告書にマイナンバーを記載してもらったり、それ以前にマイナンバーを収集して、「提供済のマイナンバーと相違ない」と記載していて、一覧表などのマイナンバーの帳簿があれば、平成30年(2018年)分の給与所得者の扶養控除等申告書および平成31年(2019年)分の給与所得者の扶養控除等申告書にはマイナンバーの記載は必要ないというわけです。

平成30年のマイナンバーについてはこちらの記事をご覧ください。

年末調整 マイナンバー 2019年(令和元年)分 そもそもマイナンバーって?
平成28年(2016年)に導入が開始されたマイナンバー制度。平成28年(2016年)分の給与所得者の扶養控除等申告書から、マイナンバー記載欄が設けられました。 当初、保険料控除申告書、配偶者特別控除申告書、住宅借入金等特別控除申告書にもマ...

年末調整業務の基本的な流れ

年末調整のスケジュール

10月にやること

年末調整の該当者の確認

年末調整書類の準備

年末調整書類の配布

年末調整書類の回収

年末調整書類の確認

年末調整 10月にやること
給与担当者にとって1年の一大イベント年末調整。よりスムーズに業務を遂行するにはスケジューリングがキモになります。 そして早めの対応。後ろを見るより前をみるべきです。つまりできることはできるようになったときに始める。これが大事だと思います。...

11月にやること

10月のつづき

”年末調整のしかた”入手、年末調整の説明会参加

年末調整をする

年末調整 11月にやること
給与担当者にとって1年の一大イベント年末調整。よりスムーズに業務を遂行するにはスケジューリングがキモになります。 そして早めの対応。後ろを見るより前をみるべきです。つまりできることはできるようになったときに始める。これが大事だと思います。...

12月にやること

年末調整をする

源泉徴収票の作成、配布

年末調整 12月にやること
給与担当者にとって1年の一大イベント年末調整。よりスムーズに業務を遂行するにはスケジューリングがキモになります。 10月、11月は前倒しでできることはやっておく。という前提で進めてきましたが、12月は12月中に締め切りの仕事になります。 ...

1月にやること

源泉徴収票の社員への配布

源泉徴収票と支払調書および法定調書合計票を税務署に提出

給与支払報告書を市区町村に提出

源泉徴収簿の作成

年末調整 1月にやること
給与担当者にとって1年の一大イベント年末調整。よりスムーズに業務を遂行するにはスケジューリングがキモになります。 10月、11月は前倒しでできることはやっておく。という前提で進めてきましたが、12月、1月はそれぞれその月中に締め切りのある...

年末調整でやること

提出書類の配布、回収

今年の収入、控除額を算出し、それを元に所得税額を計算する

源泉徴収票、給与支払報告書を作成する

源泉徴収票を税務署、従業員に、給与支払報告書を市区町村に提出、配布、送付

年末調整についてはこちらの記事をご覧ください。

給与マニュアル -年末調整編-
給与担当者にとっては年末調整は年に1度の一大イベント。一番忙しい時期で一番忙しい仕事です。特に申告書等の扱いはIT化が進む現代ではありえないほどアナログな非効率さがあります。 そんな年末調整ですが、実際のところどんなことをするのでしょうか...

まとめ

以上、「平成30年分 年末調整のしかた」がUPされましたので、気になる平成29年税制改正、扶養控除や、毎年気になるマイナンバーについてもまとめてみました。

段取り八分と言いますが、早めに準備しておくに越したことはありません。年末調整業務の効率化を考えているのであれば、はじまってからではかなりタイトになるでしょう。


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