年末調整

所得税とは

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税金。ヤな言葉です。できれば払いたくありません。しかし納税は国民の三大義務のひとつです。払わざるを得ません。

国税庁は言っています。

たちがめた税金は、国民の「健康かな生活」を実現するために、地方公共団体活動財源となるのです。たちは一人ではきていけません。は、たちが社会生活していくための、いわば「会費」といえるでしょう。

(出典:国税庁HP)

ごもっともです。どんなに社会が嫌いでも、どんなに会社が嫌いでも、生きていくためには税金は払わなければならないでしょう。

そんな税金のうち、国の大きく税収のウェートを占めている税金は、社会保険 (26%)、個人所得税 (24%)、一般消費税 (21%)(2014年におけるOECD各国平均の税収構造)だそうです。

個人所得税といえば日本では一般的に所得税です(法人は法人税)。そんな所得税とはなんなのかをみてみたいと思います。

※この記事はサラリーマンの方、給与担当者の方、どちらでもわかるように別々にしています。

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所得税は、個人の所得に対してかかる税金

所得税は、個人の所得に対してかかる税金

所得税は個人の所得に対してかかる税金です。

所得とはなにかについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

所得とは
一般的に「所得ってなに?」と所得が問題になるのは、収入と所得の違いがわからないからでしょう。でも所得といってもいろいろな意味があるようで、日常的には所得は収入の意味で使われているとか、マクロ経済学における国民所得は違うとか、いろいろあるよう...

サラリーマンは給与所得、個人事業主は事業所得

サラリーマンは給与所得

個人事業主は事業所得

サラリーマンは給与所得

所得税は個人の所得に対してかかる税金ですが、サラリーマンの場合、所得とは給与所得のことです。

給与所得とは、

給与所得=収入-給与所得控除額

個人事業主は事業所得

所得税は個人の所得に対してかかる税金ですが、個人事業主の場合、所得とは事業所得のことです。

所得=収入-必要経費

所得税の計算方法

所得税の計算方法は、単純には以下の通りです。

所得税=課税所得×所得税率− 税額控除

所得税の計算方法について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

所得税計算 2020年分は?計算方法、算定方法、所得税の税率、源泉徴収税額表はどうなってるの? 基礎控除額引き上げ、給与所得控除の引き下げ、所得金額調整控除の新設
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いろいろな控除

所得税にはいろいろな控除があります。

給与所得控除額と所得控除額について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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所得控除と税額控除について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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所得税の払い方(納税)

サラリーマンは源泉徴収

個人事業主は納税

サラリーマンは源泉徴収

サラリーマンの場合、所得税は源泉所得税という形で会社が計算して、給与から源泉徴収(控除、天引き)、納税してくれています。

個人事業主は納税

個人事業主の場合は確定申告をして納税します。

確定申告について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

確定申告とは?確定申告ってなに? 所得を計算し、税務署へ申告、所得税額を確定すること
確定申告とは所得税を計算して申告し税金を納める手続き サラリーマンも確定申告(還付申告)をすることがある なぜ確定申告か?申告納税制度

<参考>所得税と住民税の違い

所得税は国税、住民税は地方税

所得税は前払い、住民税は後払い

サラリーマンとして気になる税金として所得税のほかに住民税がありますが、その違いについて書いてみようと思います。

所得税は国税で納付先は税務署です。住民税は道府県民税と市町村民税がありますが、地方税で納付先は市区町村になります。

所得税は前年の所得を元に概算で源泉徴収されるので、言ってみれば前払いです。概算ですので年末調整でより正確な所得税が計算されると過不足が生じますので、追加徴収もしくは還付されます。

これに対して住民税は前年の所得に応じて計算され、翌年に徴収されますので、言ってみれば後払いになります。

 

給与担当者はこちら

 

所得税は、個人の所得に対してかかる税金

所得税は、個人の所得に対してかかる税金

所得税は個人の所得に対してかかる税金です。

所得とはなにかについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

所得とは
一般的に「所得ってなに?」と所得が問題になるのは、収入と所得の違いがわからないからでしょう。でも所得といってもいろいろな意味があるようで、日常的には所得は収入の意味で使われているとか、マクロ経済学における国民所得は違うとか、いろいろあるよう...

サラリーマンは給与所得

サラリーマンは給与所得

サラリーマンは給与所得

所得税は個人の所得に対してかかる税金ですが、サラリーマンの場合、所得とは給与所得のことです。

給与所得とは、

給与所得=収入-給与所得控除額

所得税の計算方法

所得税の計算方法は、単純には以下の通りです。

所得税=課税所得×所得税率− 税額控除

所得税の計算方法について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

所得税計算 2020年分は?計算方法、算定方法、所得税の税率、源泉徴収税額表はどうなってるの? 基礎控除額引き上げ、給与所得控除の引き下げ、所得金額調整控除の新設
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いろいろな控除

所得税にはいろいろな控除があります。

給与所得控除額と所得控除額について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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所得税の払い方(納税)

サラリーマンは源泉徴収

サラリーマンは源泉徴収

サラリーマンの場合、所得税は源泉所得税という形で会社が計算して、給与から源泉徴収(控除、天引き)、納税します。

つまり会社は所得税を源泉所得税として給与から控除して納税する必要があるのです。

具体的には毎月従業員から源泉徴収し、翌月10日までに納付します。また源泉所得税は概算ですので年末調整でより正確な所得税を算出して、過不足を徴収、還付、納税する必要があります。

<参考>所得税と住民税の違い

所得税は国税、住民税は地方税

所得税は概算徴収、住民税は確定額

給与から徴収(控除、天引き)する税金として所得税のほかに住民税がありますが、その違いについて書いてみようと思います。

所得税は国税で納付先は税務署です。住民税は道府県民税と市町村民税がありますが、地方税で納付先は市区町村になります。

所得税は前年の所得を元に概算で徴収します。概算ですので年末調整でより正確な所得税が計算し、過不足は追加徴収もしくは還付します。

これに対して住民税は前年の所得に応じて市区町村が計算し、翌年に徴収しますので、確定額を徴収することになります。

まとめ

所得税について、計算方法や控除は別にして、所得税は何かをテーマにしてみました。

こうして考えてみると個人事業主などの場合は自分で確定申告、納税しますので、納税している実感が強いと思います。

これに対してサラリーマンは会社が勝手に徴収(逆に言えばやってくれているので楽)しているので、ヘタをすると納税している実感がないのではないでしょうか?

サラリーマンと個人事業主でサラリーマンが有利だとか個人事業主が有利だとか、不公平という形でどちらも不満がある部分があるようです。

また「OECD各国平均の税収構造」などを見ると個人所得税 (24%)、法人所得税 (9%)などというデータがあります。専門家ではないのでこの数字がどういうものなのかはわかりませんが、単純に、生活する労働者、利益を追求する法人と考えると納得のいくものではありません。

私のように普通にあまり考えないで生きているとおそらく個人事業主などの方が負担感が大きく、サラリーマンは忘れているという感じがします。