乙欄 確定申告で源泉徴収票が関係するのは?

乙欄 確定申告 年末調整

乙欄 確定申告源泉徴収票が関係するのは?

普通にサラリーマンをしている人は甲欄やら乙欄やら関係のないはなしでしょう。ただサラリーマンでも副業などをしていて事業所得がある場合や、2ヶ所以上の会社から給料をもらっている人にとって「乙欄」は関係のあるものとなります。

乙欄 確定申告で源泉徴収票が関係するのは?

「乙欄」の人は確定申告の必要がある

乙欄とは源泉徴収税額表の区分のことで扶養控除申告書の提出していない人が乙欄に当てはまる

甲欄、乙欄、丙欄とは給与所得の源泉徴収税額表の区分のこと

「乙欄」は扶養控除申告書の提出のない人

「甲欄」は扶養控除等申告書の提出がある人

「丙欄」は日雇いの人や短期間雇い入れるアルバイトなど

「乙欄」の人は確定申告の必要がある

「乙欄」の人は確定申告をすれば税金が還付される

後述しますが、甲欄、乙欄、丙欄とは給与所得の源泉徴収税額表の区分のことです。「甲欄」は扶養控除申告書の提出がある人で、「乙欄」は扶養控除申告書の提出のない人です。

「乙欄」は扶養控除申告書の提出のない人ということは扶養控除されていないということです。つまり税金が高いということです。

例えばその月の社会保険料等控除後の給与等の金額が275,000円以上278,000円未満の場合、甲欄だと税額は7,490円、45,500円です。

乙欄 確定申告

扶養控除申告書の提出のない人(乙欄)は会社も年末調整をしないということです。年末調整しないということは税金が高いままということです。

これを甲欄と同じように控除等を適用させ、税金を安くするためには確定申告が必要になるのです。

確定申告をすることによって税金が還付されるということです。

乙欄とは源泉徴収税額表の区分のことで扶養控除申告書の提出していない人が乙欄に当てはまる

乙欄とは源泉徴収税額表の区分のことです。

扶養控除申告書の提出していない人が乙欄に当てはまります。サラリーマンは所得税住民税を源泉徴収をされていますが、その所得税住民税の計算の基礎となるのが源泉徴収税額表です。

甲欄、乙欄、丙欄とありますが、扶養控除申告書の提出していない人は乙欄に当てはまります。

2ヶ所目の所得が事業所得ならクラウド型会計ソフト?

2ヶ所以上の会社から給料をもらっている人は源泉徴収票があれば確定申告はカンタンです。

2ヶ所以上の会社から給料をもらっている人の確定申告についてはこちらの記事をご覧ください。

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2ヶ所目の所得が事業所得ならクラウド型会計ソフトなどを使うとカンタンに確定申告できるでしょう。

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甲欄、乙欄、丙欄とは給与所得の源泉徴収税額表の区分のこと

甲欄、乙欄、丙欄とは給与所得の源泉徴収税額表の区分のことです。

給与所得の源泉徴収税額表とは?

会社は従業員の所得税を給与から源泉徴収します。

その源泉徴収する金額を調べるのが源泉徴収税額表です。

源泉徴収税額表には月額表、日額表、賞与に対する源泉所得税の算出率の表の3つがある

「月額表」は定期的な給与に使う

「日額表」はその日ごとの給与に使う

「賞与に対する源泉所得税の算出率の表」は賞与、ボーナス等を支払うときに使う

「月額表」は定期的な給与に使う

「月額表」は給与を毎月、半月ごと、10日ごと、3か月ごと、半年ごとなど、毎月や、月や旬を単位にして支払う場合に使う源泉徴収税額表です。

乙欄 確定申告

「日額表」はその日ごとの給与に使う

「日額表」は、給与を働いたその日ごと、一週間ごと、日割り計算して支払う場合に使う源泉徴収税額表です。

乙欄 確定申告

「賞与に対する源泉所得税の算出率の表」は賞与、ボーナス等を支払うときに使う

賞与に対する源泉所得税の算出率の表」は賞与、ボーナス等を支払うときに使います。ただし例外があります。 

乙欄 確定申告

「賞与に対する源泉所得税の算出率の表」を使わない例外

前月中に支払うべき給与がない場合

賞与、ボーナス等の金額が前月中の給与の金額の10倍を超える場合

前月中に支払うべき給与がない場合や賞与、ボーナス等の金額が前月中の給与の金額の10倍を超える場合には、賞与、ボーナス等を支払う場合でも「月額表」を使います。

甲欄、乙欄、丙欄の違い

「甲欄」は扶養控除等申告書の提出がある人

「乙欄」は扶養控除申告書の提出のない人

「丙欄」は日雇いの人や短期間雇い入れるアルバイトなど

「甲欄」は扶養控除等申告書の提出がある人

「甲欄」を使用するのは扶養控除等申告書の提出がある人

「甲欄」を使用するのは扶養控除申告書の提出がある人です。

「乙欄」は扶養控除申告書の提出のない人

「乙欄」を使用するのは扶養控除申告書の提出のない人

「乙欄」を使用するのは扶養控除申告書の提出のない人です。

「丙欄」は日雇いの人や短期間雇い入れるアルバイトなど

「丙欄」を使用するのは日雇いの人や短期間雇い入れるアルバイトなど

「丙欄」は日雇いの人や短期間雇い入れるアルバイトなどです。

2ヶ所以上の会社から給与をもらっている人の場合

「主たる給与」をもらっている会社が「甲欄」

「従たる給与」をもらっている会社が「乙欄」

別の言い方をすると

扶養控除申告書を提出している会社が「主たる給与」で「甲欄」

扶養控除申告書を提出していない「従たる給与」で「乙欄」

2ヶ所以上から給与をもらっている人の場合は、「主たる給与」もらっている会社に扶養控除申告書を提出します。

つまり「主たる給与」をもらっている会社が「甲欄」です。

これに対し「従たる給与」をもらっている会社には扶養控除申告書を提出せず、「乙欄」になります。

ちなみに「主たる給与」をもらっている会社では年末調整がされ、「従たる給与」の分は本人が確定申告をする必要があります(前述)。

年末調整と確定申告の違いについてはこちらの記事をご覧ください

年末調整と確定申告の違い
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「主たる給与」と「従たる給与」

本業である会社が「主たる給与」、副業が「従たる給与」になりますが、金額の大きい方が「主たる給与」です。細かく言うと、社会保険料が天引きされている会社、年末調整をする会社が「主たる給与」です。

甲欄、乙欄、丙欄、扶養控除申告書提出有無のマトリックス

ちょっと複雑になってきた気がするのでまとめます。

給与所得の源泉徴収税額表「月額表」には、「甲欄」と「乙欄」がある

給与所得の源泉徴収税額表「日額表」には、「甲欄」と「乙欄」と「丙欄」がある

賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表には、「甲欄」と「乙欄」がある

扶養控除申告書を提出すれば「甲欄」、しなければ「乙欄」

「甲欄」と「乙欄」の違いは扶養控除申告書の提出の有無であり、「月額表」と「日額表」と「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」の違いは、定期的な給与か、その日ごとの給与か、賞与かの近いです。

例えば定期的な給与で扶養控除申告書が提出されていれば月額表の甲欄です。

例えばその日ごとの給与で扶養控除申告書が提出されていなければ日額表の乙欄です。

まとめ

確定申告と乙欄の関係 甲欄?乙欄?その違いということで見てみました。

今までは、甲欄だの乙欄だの給与担当者が知っていればいい内容でしたが、副業やダブルワークなどがあたりまえになってきている中で、今まで会社に年末調整というカタチでおまかせしていた人たちも必要な知識となってきたようです。

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