給与マニュアル -賞与編-

給与ソフト比較賞与 賞与

賞与、ボーナス。企業、会社などによって呼び方は様々なようです。

賞与、ボーナスの様々な呼び方についてはこちらの記事をご覧ください。

賞与、ボーナス、寸志、一時金、賞与金
賞与(ボーナス)。サラリーマンなどの給与所得者であれば意識しない人はいないでしょう。 もちろん「次の賞与(ボーナス)が出たら何を買おうか」と宝くじのように捕らぬ狸の皮算用をすることも楽しみですが、賞与(ボーナス)とは自分の職務に対する業績...

年末調整や住民税決定通知書の業務ほどではないにしても、月の給与業務は他の月の給与計算業務にプラスアルファされる業務ですので効率よく行いたいものです。

簡単に給与業務における賞与計算業務の流れをみてみたいと思います。

賞与計算業務の流れ

支給額を計算する

控除額を計算する

差し引き支給額の計算

支給

賞与明細の配布

賞与支払届・賞与支払届総括表の提出

支給額を計算する

就業規則に従って支給額を計算する

賞与を支給する場合には就業規則に沿って支給額を計算します。

おそらくほとんどの場合は業績連動でしょうから、計算要素には評価も含まれるでしょう。その場合には人事考課の結果も入手する必要があります。

この支給額の計算については会社によって違います。

そもそも賞与を支給するかどうかというのは会社の自由。そしてその支給額の計算方法も自由です。

賞与を支給するか?支給額の計算方法についてはこちらの記事をご覧ください。

賞与とは 意味は?
年功序列や終身雇用から成果主義へと変化してきたように、賞与も私が経験してきたように流動的であるのが普通の世の中になっているように思います。 そんな時代や景気に左右されてきた賞与ですが、今回はそもそも賞与とは何かということをみてみたいと思います。

控除額を計算する

所得税

健康保険料

厚生年金保険料

介護保険料

雇用保険料

控除するのは以上です。

逆に控除しないのは住民税です。

それぞれ計算方法は

賞与の源泉所得税=(額面の賞与ー社会保険料)×源泉徴収税率

賞与の健康保険料=標準賞与額×健康保険料率÷2

厚生年金保険料=標準賞与額×厚生年金保険料率÷2

雇用保険料=額面の賞与額×雇用保険料率

※介護保険料は健康保険料に含まれています。

くわしい計算方法についてはこちらの記事をご覧ください。

賞与ボーナス計算シミュレーション 手取り、引かれる税金、社会保険料
捕らぬ狸の皮算用はとても楽しいものですが、だいたいいくら入るのかは知りたいところ。 会社で賞与、ボーナスの月数が発表されたりおおよその金額はわかるものの、ネックなのは税金や社会保険料の計算、控除です。イマイチいくら引かれるのかわからないものです。

差し引き支給額の計算

差し引き支給額=支給額-控除額

支給

支給については各会社によって方法が違うでしょう。

給与ソフトを使っているか、使っていないか、その給与ソフトが何なのかによっても違います。

実際の支給に当たっては、現在はほとんど銀行振り込みです。

賞与明細の配布

賞与明細の配布も会社によって違います。

あいかわらずドキュメントの会社のあれば電子化されている会社もあるでしょう。これもまた給与ソフトを使っているか、使っていないか、その給与ソフトが何なのかによっても違います。

賞与支払届・賞与支払届総括表の提出

被保険者賞与支払届および、被保険者賞与支払届総括表を提出

提出先:年金事務所または事務センター、健康保険組合

期限:支給日より5日以内

賞与を支給した支給日より5日以内に被保険者賞与支払届および、被保険者賞与支払届総括表を、協会けんぽの場合は所定の年金事務所又は事務センターに、協会けんぽ以外の場合は年金事務所又は事務センターと各健康保険組合に提出します。

まとめ

以上、簡単ではありますが給与業務における賞与計算業務の流れをまとめてみました。

賞与の概念や計算方法については当ブログ内の他の記事をそれぞれ参照していただければと思います。

また例えば保険料の計算基礎が標準報酬月額と標準賞与額というような賞与と給与の違いなどについてはまた別途記事にしたいと思います。

こうして賞与業務の流れを見ていても、事業規模の大小によらずを使うか使わないかで業務の効率に違いがあると思います。


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年末調整とか法定調書合計表とか源泉徴収票とか

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