年末調整の計算をエクセルでやる?
結論から言うと給与ソフトがいい
年末調整の計算をエクセルでやるのはどうか?というと、乱暴に結論から言うと給与ソフトがいいということになります。
私は社労士を取る前、まだいまほどなにもかもがコンピューターやシステムだらけという状態でない時代から業務用のシステムに携わったり、社労士取得後は給与を担当したりしてきました。
つまりまだバブルが崩壊したという実感がなかったり、その後がここまで長引くとは思ってもいなかった時代。
ムダにシステムにお金をかけたり、逆にかけないでマンパワーで乗り切ろうとしかしなかったり(エクセル)というものを見てきたと思います。
そんな中でもテクノロジーは進化し、ちょうどいい感じに、まともになってきたのではないでしょうか。
その一例が給与ソフトかな?と思います。
年末調整の計算をエクセルでやる?
結論から言うと給与ソフトがいい
年末調整の計算をエクセルでやる?
結論から言うと給与ソフトがいい
年末調整の計算をエクセルでやる?エクセルでやると人件費がかかる?
マンパワーですから
年末調整の計算をエクセルでやる?給与ソフト?
身の丈にあった給与ソフトならコスパがいい
年末調整の計算をエクセルでやる?大がかかりな給与ソフト?
身の丈にあった給与ソフトならコスパがいい
年末調整の計算をエクセルでやる?全部アウトソーシング?
間違いではないがコストかかりすぎ
年末調整の計算をエクセルでやる? 結論から言うと給与ソフトがいい
年末調整の計算をエクセルでやる?結論から言うと給与ソフトがいい
提灯記事と言われる覚悟で、細かいことを抜きにして単純に結論から言うと給与ソフトを使うのがコスパがいいでしょう。
エクセルでやると人件費がかかる(最悪)
身の丈にあった給与ソフトならコスパがいい(ベター)
大がかかりな給与ソフト(規模によっては時代遅れ)
全部アウトソーシング(規模によっては時代遅れ)
年末調整 計算 エクセルでやる?エクセルでやると人件費がかかる? マンパワーですから
年末調整の計算をエクセルでやる?エクセルでやると人件費がかかる?マンパワーですから
エクセルに年末調整機能があるのであれば、ツールにかけるコストは間違いなく一番安いでしょう。
しかしエクセルに年末調整機能はありませんので、反比例するように人件費はかかります。
その給与担当は運よく上司から教育され、また独学で年末調整にかかわる税制や労働基準法を含めた給与にまつわるあらゆる知識を持っている。
そして毎年、確実に税制改正を把握し、熟知していく。
その上で様々な関数やリンクなどを職人なみに駆使して効率よく一人で年末調整をやるのでしょうか?
もし仮にそうだとし、では次世代に対しても自分の知識を引き継げるだけの教育能力も兼ね備えている。
そしてその次の世代も同じだけの高度な職人並みの能力を有している。
今の時代それを能力と呼ぶのかどうか?
複雑な業務をこなすために、より効率的なツールの情報を集め、それを導入していくマネージメント能力こそ求めらえるのではないでしょうか?
上記のような職人(実務能力者)は得てして、自分しかできないことを暗にアピールし、リスクを冒して後継を育てるようなことはしません。
また短時間で効率よくできるようになどしません。
コロナによるテレワークが一過性のもので終わろうとしていることが証明しているように、相も変わらず日本は無意味な勤務、表面的なアピールの残業、長時間労働がアピールポイントであり、また会社もそれを評価するのです。
だからといってそれでいいのか?ということです。
年末調整の計算をエクセルでやる?給与ソフト? 身の丈にあった給与ソフトならコスパがいい
年末調整の計算をエクセルでやる?給与ソフト?身の丈にあった給与ソフトならコスパがいい
それこそバブルの頃には、給与ソフトに限らずあらゆる分野でその企業、経営者の方針に沿った経営を行っていくための、その企業ためだけに作られるシステムというものは存在していました。
しかし、それには莫大なコストがかかり、時代はパッケージソフトへと移ります。
企業、経営者にソフトが合わせるのではなく、企業、経営者がパッケージソフトに経営、運用を合わせていくようになったのです。
さらに時代は進化して、パッケージソフトを購入、インストールして使う時代から、web上でソフトを扱うクラウドの時代へと移りました。すでにクラウドでさえ時代遅れ、デメリットも言われだしてはいますが・・・
年末調整の計算をエクセルでやる?大がかかりな給与ソフト? 身の丈にあった給与ソフトならコスパがいい
年末調整の計算をエクセルでやる?大がかかりな給与ソフト?身の丈にあった給与ソフトならコスパがいい
大がかかりな給与ソフトは一時期のシステム、ソフト、給与ソフトの変遷の一部を担ったとは言えもう時代遅れという話は上記のとおりです。
また例えば勘定奉行と言えばCMなどでもよく耳にして有名ですが、すでに奉行クラウドなどと言い出して時間もたっています。
つまり大企業向けの大がかりな給与ソフトでさえ、とっくにそういう方向に舵を切っているのです。
ちょっと私もそのあたりは勉強不足ですが、なぜ人事労務freeeやマネーフォワードといったお世辞にも超有名どころとは言えないソフトができたのかはわかりません。
しかしそういった人事労務freeeやマネーフォワードのような安価に利用できるソフトがあるのですから、大がかりな給与ソフトは必要なく、身の丈にあった給与ソフトを使うべきなのです。
年末調整の計算をエクセルでやる?全部アウトソーシング? 間違いではないがコストかかりすぎ
年末調整の計算をエクセルでやる?全部アウトソーシング?間違いではないがコストかかりすぎ
極端に考えると、なら全部アウトソーシングしちゃえばいいんじゃない?と思うかもしれません(私もそういう考えの持ち主です)。
確かにアメリカなどでは、もう企業で経理部門や総務部門、人事部門などを自前で持ってやっていくというのは時代遅れになってきているようです。
すべて本業、企画制作、営業以外のいわゆるバックオフィス(横文字使いたくありませんがつまり事務方)は、専門の会社があってすべてアウトソーシングという世の中になってきているということです。
アウトソーシング会社としても、それぞれ例えば経理、総務、給与、人事などスペシャリスト集団がスペシャリスト集団だけで、他の煩わしい業務に振り回されることなく集中できるのでしょう。
日本においては、いまだにバックオフィス(横文字使いたくありませんがつまり事務方)は現場(フロントオフィスって言うんだって)の墓場的な風習も残っており現場(フロントオフィスって言うんだって)部門で疲弊した社員の受け皿になっているという何がメンタルヘルスなんだか・・・と、この話はここまでにしておきましょう。
つまりバックオフィス(横文字使いたくありませんがつまり事務方)であっても、スペシャリストとして誇りを持って仕事を行う環境があるのでしょう。
と、話はそれましたがちょっとすべてアウトソーシングというのは、現実的にはやはり余力のある企業ができることです。
まとめ
年末調整の計算をエクセルでやる?ということで、結論は給与ソフトでした。
エクセルでやるとかえって人件費の方がかかります。マンパワーですから。
給与ソフトに関しては、身の丈にあった給与ソフトならコスパがいいと思います。
大がかかりな給与ソフトはどうか?というと、身の丈にあった給与ソフトでないとコストがかかりすぎです。
一番楽なのは全部アウトソーシングですが、これは間違いではないがコストかかりすぎです。